らっこ君

ミニチュア・シュナウザーの日常のケアについて

くつろぐらっこ君

こんにちはraraです。

嬉しいことに、最近我が家のシュナウザーのらっこ君と散歩をしていて同じ犬種のミニチュアシュナウザーに会う機会が増えてきました。

散歩の時に自分の家の犬と同じ犬種に出会った時に嬉しさを感じたことがある方も多いのではないでしょうか。

今回はミニチュアシュナウザーの特徴や日頃のお世話とケアについて我が家のらっこ君の様子も踏まえてお届けしようと思います。ミニチュアシュナウザーを飼っている方にはあるあるな事もあると思いますし、これから迎え入れようか考えている方には少しでも参考にしていただけると嬉しいです。

 

1ミニチュア・シュナウザーはどんな犬?

好奇心旺盛、食欲旺盛、警戒心が強い、頑固そして賢い性格です。よく頑固と言われるミニチュア・シュナウザーですが、「人間の脳を持つ犬」と言われる犬種だけあって、自分の意思を持っているような行動をよくします。そんな行動が頑固だと思われている側面もあります。話しかけるとジーと目を見ながら話を聞いたり、首をかしげたりとまるで人間のようです。笑いかけるとしっぽをふったりもします。物覚えは早いので、飼い主が根気よくしつけをすれば必ず覚えます。好奇心旺盛で遊び好きなので楽しくおやつを上手に使いながらしつけるのがポイントです。厳しく叱りすぎたりするのは合わない犬種だといえます。

そして、シュナウザーは興奮するのが得意な犬でもあります。一度興奮すると興奮状態が続いてしまうので、上手に興奮をコントロールしておさめる方法を子犬の頃から身に着けることが大事です。

ミニチュア・シュナウザーは19世紀後半ドイツで誕生し、農場などでネズミを捕まえるために活躍していました。

2ミニチュア・シュナウザーの日常のケア

ミニチュア・シュナウザーは抜け毛が少ないのでソファーやベッドや服に抜け毛がつくこともありません。死んだ毛が勝手に抜け落ちることはほぼないので毎日のブラッシクグはとても重要です。

抜け毛が毛玉になりやすい特徴があるのでブラッシングで取り除き絡まっている毛をほぐしましょう。これをしないと皮膚病の原因にもまります。私は頑固な毛玉になってしまった場合はカットしてます。毛玉ができると皮膚がひきつれる事があるので敏感な子だと気になって落ち着かなくなったりする原因にもなります。

口ひげを長いトリミングスタイルにしている場合は食事の度に綺麗に拭いてあげます。ちなみにらっこ君はひげは伸ばさないで短くカットしてあります。

らっこ君の場合、トリミングは4,5週間に一度くらいが衛生的にも体調的にも適当です。それ以外は汚れ方や皮膚の状態に応じて自宅でシャンプーをします。(家でのシャンプーは一週間に1度くらいのペースです)

トリミングはシャンプー、カット以外にも肛門腺絞りや爪のカット、お店によっては歯磨きなどもセット料金に含まれている場合があるのでよさそうなお店をちゃんと選ぶことをお勧めします。

歯磨きは歯周病を予防するために毎日します。歯周病になりやすい犬種なので毎日歯ブラシを使って歯磨きをします。最初は指にウェットティッシュを巻いて歯茎を優しく拭いたりしながら口に指が入ることに慣れさせます。徐々に慣れさせてから段階を踏んで歯みがきの練習をしていきます。

3ミニチュア・シュナウザーがかかりやすい病気

比較的病気になりにくい犬種のようですが、皮膚病や外耳炎、泌尿器系の疾患が出やすいとされています。先天的な脂肪の代謝異常、食欲旺盛なことから高脂血症や糖尿病になるリスクもあるので肥満は要注意です。他の犬種同様、高齢になると心疾患も注意が必要です。

らっこ君は皮膚が弱いのか、夏になると膿皮症を繰り返していて、数年前からは冬も状態が悪くなったので頻繁に病院に行って薬を飲んでいました。

もう少し違った対処法はないものかと色々と良さそうな病院を探しました。そしてようやく見つけた病院で、サイトポイントという注射を勧められて打ってもらいました。

結果は良好で今までの苦労は何だったのかと思うほど調子が良くなってとても嬉しかった事を覚えています。本当は一かけ月に1回打つ注射らしいのですが、1回打つと3,4か月は調子がいいので時期にもよりますが、打ったほうがいいかなと思う時に打つようにしています。

外耳炎はシュナウザーに限らずタレ耳の犬種は注意が必要です。匂いが酷くなったり頻繁に耳を掻いたり、顔をぶるぶる振ったりしたら気をつけましょう。